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"iratsume" ->> Nihongo ->> 「分野別」Health からだ ->> 布ナプキン 2
夏です。布ナプキン、使っています 使い始めてから一年くらいです その間に、住む場所が変わりました。日本の水は軟水であることが、血液汚れを落とすときにはっきりと分かるのでした(感動的な汚れの落ちやすさ)。(->> 以前の記事「布ナプキンに挑戦してみました!」2003年5月31日) で、もっと知りたいあなたのために いらつめスタッフの mike さんがサイトを作りました。正確には、個人ウェブサイトの一コンテンツのようです。[DEcoNapkin http://selfishprotein.net/mike/product/index.html] 私の使っている布ナプキンのうち二枚は mike に作ってもらったもので気に入って使っています。まるで私のパンツたちのおそろいみたいな色柄に、届いたときはちょっとびっくりしたんだよね。。。イベントのときに、オリジナルの手作り布ナプキンを持って来てくれることもあります。実物はそのときにも見られますよ。 紙+プラスチック製と比べて強いにおいは感じなくなる(かも) 体から出てきたものが空気にさらされるときの臭いというのは、思っているよりずっと弱い。体から出てきたものそのもの(おしっことか汗とか血液とか)より、それが蒸れて、細菌が繁殖したときに、気になるくらい臭うのです。 だから、衣服だろうが月経用ナプキンだろうが傷口に当てた包帯だろうが通気性の良い素材を使ってある程度の頻度で清潔なものに取り替えていけば、においというのはそれ以上に強くならない。肌触りのよさはもちろんですが、衛生面でも布製ナプキンは悪くないと思う。 しかしそれでもにおいが気になることもあります 身につけている間は臭いづらいけど、洗う前の使用済みを持ち帰るときや水につけておくとき、長時間そのまま放っておけばそりゃあ臭うこともあります。まして季節は夏。そうなったときはさっさと処理するしかないのですが(水を取り替えるとか洗って干してしまう)、そしてそんな手間を放っておいてあとで慌てるという事態は他にもよくあることなので(洗濯物だって流しの洗い物だってゴミだって忙しいからってためて放っておけば臭くなるもんだ)、これってことさら布製ナプキンに限った問題ではないのでした。 そんなわけで未体験だったらおすすめ 血液内のタンパク質が固まってしまうのは体温を超える40度くらいだからそれより低い温度なら、暖かい水の方が汚れは早く溶け出しますし、気温が高ければ自然乾燥させる洗濯物は早く乾くもの。夏ほど、布ナプキンを体験するのに適した時期はありません。(あなたが軟水地方である日本にいるんだったらなおさらです!) いっそこだわって楽しむもよし さあ、そうと決まったら(?)次の月経に間に合うように、布ナプキンを用意しましょう。買うにしろ作るにしろ、びっくりするくらい高価なものでもないし、予算に合わせて選ぶ余地はあります。そのものの素材や形ついでに『付属品』もこだわって遊びたくなるかもしれません。つけおき用のバケツだとか、ナプキンを入れておくためのバスケットだとか、携帯用のケースだとか、無香料の石けんで洗ったときに垂らす lavender や tea-tree のエッセンシャルオイルだとか…。 Text by Janis Cherry <<参考URL・関連記事>> http://selfishprotein.net/mike/index.html http://selfishprotein.net/mike/product/index.html mike の個人ウェブサイト。表紙からだと Product が布ナプキンのコンテンツです。 http://www.chikyumaru.co.jp/ten_backnumber/ten_vol3.html 作り方や遊び方?が載ってる。この号は品切れのようですのでバックナンバーのある本屋さんか図書館で。 http://selfishprotein.net/lesart/jap/2003/030531a.shtml 19.08.04 Copyright © 2002-2008 "iratsume." All Rights Reserved. |