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布ナプキンに挑戦してみました！

結論。良いです。すごーく良いです。もう、付け心地の快適さでは今までの紙ナプキンにないよさがあります。例えば、P&G の羽根付メッシュウイスパー発売時には狂喜乱舞し、その後ウイスパーをはじめとするメッシュ製品やパウダー付生理用品のせいで肌荒れを起こした人には、分かっていただけると思います。

今まで布ナプキンを拒んでいた理由は

どこで手に入るのか分からない。

最初にお金がかかる。

あんまりにも汚れが落ちないと嫌だなあ。（だいたいこの辺、硬水なのね。だから血液汚れが落ちづらいに決まってるし、こっちの水で洗っているものはなんとなーく黒ずんでいってる。）

漏れて下着や服が汚れたら嫌だ。

どこで手に入るんだろう、ってのは、あっさり近所の健康食品マーケットにありました。日本で同じのは扱われていないようだけれど、オーガニックコットンの布ナプキン　www.gladrags.com。

値段は1フォルダーにつき各2枚の中敷で3セット組26ドル。日本円だったら3,000円切るくらいかな。これを思い切って30セット買ったとしたら、30,000円。月に500円生理用品にお金かけるとしたら（パンツ除く）、1年で6,000円。元取るのに5年かかるわね。。

汚れは、意外と落ちたので安心。これって、汚れが落ちやすい布なのかなあ。染まりづらいというのかなあ。下着についた血液汚れよりもずっとすんなり落ちましたよ。あと、生成色が汚れの印象を和らげてくれてるのもある。染色済みの布ナプキンならもっと目立たないと思う。

もう一つの心配。漏れは、なかったです。下着と布ナプキンの織目が絡むから最初にちゃんとセッティングしたらずれないのですよ。これは発見でした。

他に、布ナプキン特有の問題があるとしたら、持ち運びですね。長時間出かけるとき。換えのナプキンを持っていくのは当然として、使用済みのナプキンを持って帰らなきゃなんないのね。他のものに月経血がつかない袋を用意しないと。こういう袋もまた、色々売ってるみたいですが。
それから、洗濯が面倒な人もいるかもしれません。いるかもしれません、というのは私が洗濯がそんなに苦じゃないからです。乾燥機にかけちゃうので、干す手間がないというのが大きいですが。

で、布ナプキンならではのよさをまとめると

付け心地が良い。

結局経済的。だって何年も使えるからね。

ゴミが出ない。

そうゴミが出ないの。
ゴミが出ないことがこんなにもうれしかったとは、やってみないと分かんなかったですね。私、どどどどどどっとトイレのゴミが増えていくのが嫌だったらしい。言ってみればちょっとストレスだったみたいですわ。いやー、月経期間中だからって何の変化もないゴミ箱って素敵すぎ。もっと早く試せばよかった。

しかし、今回3セットしか購入しませんでしたので、急遽古いシーツで自作布ナプキンを作ることに。貧乏な私が、いくら結局はお得といわれてもいきなり30セット買うわけないですね。

買った中敷をそのまま使いまわしたいから、適当にルーズリーフに型紙を起こして、小さなエイ型のフォルダーを作るのがメイン。こんな感じのところに仕上げるまでが、一苦労。ろくなはさみがなかったのと手縫いってのがね。

仕上がりはこんな感じ。スナップボタンがなかったので、普通のシャツに使うようなボタンをつけて、怪しげなボタンホールを作り、完成。
製作時間は4時間弱。時間かかりすぎかなあ。

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<<参考URL>>
布ナプキンを扱っている日本の通販サイト。

www.shop-andante.com

Love Piece Club Shop

www.outmedia.jp
（エコ色よりフェミ色の強い会社の製品を扱っているサイトをとりあえずあげています。他にも色々あるので「布ナプキン」「通販」のキーワードなどで調べるといいと思う。）

Reported by Janis Cherry

ライタープロフィール

[2004年8月19日追記] <<関連記事>>