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マッドウイメン
日本〜韓国のフェミニスト・フォトグラファー
                パク・ヨンスクの仕事を起点に〜
madwomen

韓国のマッドウイメンが日本にやってきます!

私がマッドウイメン・プロジェクトの事を知ったのは2002年の夏。
WAN (Women's Art Network) の韓国ツアーに参加したことがきっかけ。開催場所は韓国のサムジー・スペースというギャラリーで、そこで日本人と韓国人のフェミニストたちが集まってアートマラソンというものをしました。
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その中で韓国側でパク・ヨンスクさんが発表したのが韓国のウーマンズ・アート・フェスティバルで発表したマッドウイメン・プロジェクト。
->> 発足理念(このページ下部)<<-

2002年のスライド発表で見た作品は、伝統的な・そして現在でも大多数の女性の日常…でありながら切り取られている瞬間はとてもうつろな時間・表情。空虚な自分を抱えていながらも「明るい顔」をすることを要求され、「あるべき女性の姿」を必死に毎日演じている。でも時々ふと力が抜けて狂気/現実が表に表れる…そんな瞬間を再現した写真作品でした。
是非実際の写真作品を見て、作家の話が聞いてみたい、そんな気持ちにさせられました。日本滞在中に制作する作品も期待したい。
イベントの際の通訳の方も素敵な日本人フェミニストなのでその点でもオススメです。


☆ 写真展
期 間:2004年1月19日(月)〜2月7日(土)
時 間:月〜金/12:00〜19:00、土/12:00〜17:00、日/休み
場 所:The Third Gallery Aya(大阪市北区西天満2-8-1 西天満ビル1階)http://www.threeweb.ad.jp/~ayay
*入場無料

☆ アーティスト・トーク
日 時:2004年1月31日(土)14:00〜16:00(受付13:30〜)
場 所:クレオ大阪西・ホール(大阪市此花区西九条6-1-20)http://www.creo-osaka.or.jp
参加費:300円(当日先着200名)(高校生以下は学生証提示により無料)
出演者:パク・ヨンスク(写真家)
* 13:00〜17:00/ホールエントランスにて資料パネル展示
* 一時保育有り/1週間前までに要予約(06-6599-0170 大阪アーツアポリア)/有料(1歳児以上/一人500円)

☆ シンポジウム
日 時:2004年2月1日(日)14:00〜16:00(受付13:30〜)
場 所:pia NPO(大阪市港区築港2-8-24)http://pianpo.com
参加費:800円(定員60名・要予約)(06-6599-0170 大阪アーツアポリア 1/7〜)
出演者:池内靖子(立命館大学産業社会学部教授)、金善姫(森美術館学芸員)、小林美香(大阪芸術大学非常勤講師)、パク・ヨンスク(写真家)。
* 13:00〜18:00/資料パネル展示&滞在制作風景ビデオ
* 16:30〜18:00/交流会:参加費500円
* 一時保育有り/1週間前までに要予約(06-6599-0170 大阪アーツアポリア)/有料(1歳児以上/一人500円)

☆ 滞在制作 期 間:2004年1月19日(月)〜1月30日(金)
場 所:築港赤レンガ倉庫、他
*非公開

☆ 問い合わせ:NPO法人大阪アーツアポリア(担当:中西美穂)
tel&fax 06-6599-0170(火曜日定休)
e-mail nakanishi(at)arts-center.gr.jp
〒552-0022 大阪市港区海岸通2-6-1築港赤レンガ倉庫内

●顧問/金善姫(森美術館学芸員)
●通訳/世良砂湖
●コーディネイター/綾智佳+小林美香+中西美穂
●協力/FAAB、FAN、the Third Gallery Aya、WAN、women's-peroformance-art-osaka
●主催/大阪市・財団法人大阪都市協会
●企画運営/NPO法人 大阪アーツアポリア
●助成/国際交流基金アジア草の根交流
●後援/駐大阪大韓民国総領事館

今回のイベントの紹介は以下のサイトにありますのでチェックしてみて下さい。http://www.womens-performance-art-osaka.jp/ → コンテンツ"movements"


* マッドウイメン・プロジェクトの発足理念は以下の通り。(2002年の韓国ツアーで手にした資料から)

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"Mad Women" Project in 1999

We women, institution, and ethic have forced us to modify our identities.
This is our 'good girl complex.' But there is a whisper coming from women's deep inside, it says, "This is not me."

 My heart breaks.

 My body cries out in pain.

 Old thought are uprooted.

 At last, we can discard our 'good girl complex' for 'madness'

 People call us 'Mad Women'.

 Only then do we realize that we had been seized by wrong thoughts.

 We are liberated.

On June 18, 1999, Park, young Sook started this project in her studio the '3rd Space' in Soul. Six feminists artists and one art critic joined her in this therapeutic and ritualistic project. This project began with a discussion of 'being mad' with female Psychiatrist Bomoon Choi M.D. (Professor, Department of Psychiatry, Catholic University Medical College). The seven women recreated their mad woman inside.


1. artist     Ha, Insun
2. artist     Ryou, Junhwa
3. artist     Jung, Jungyoub
4. artist     Woo. Shinhee
5. artist     Kwak, Eunsook
6. artist     Lee, Sookyung
7. artist     Oh, Hyejoo


For these seven women, the great pleasure in performing their madness was liberated.

'99 Women's Art Festival, Art center, Seoul
Park, YoungSook

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Text by mike
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    11.01.04
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