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English FAQ
English FAQ 2
よくあるかもしれない質問と答え もっと
質問1:持ってくるものって、フェミニズムとかレズビアンに関係ないといけないんですか?
答え1:何でもフェミニズムとかレズビアンに関係させることができます。(つまり何でもありです)
どんな人でもその人なりの見方、言い方によっては偏見があります。芸術作品を鑑賞するとき、それを無視するわけにはいけません。小説を読めば、私達は勝手にその作家が男か女かと決め付けがちです。しかし、そういった推測はいつも本当じゃないかもしれません。他人の名前から、その人の性別や、民族をあてられるとは限りません。
私達の会では、誰でもその人なりの見方・偏見を持っていると決めてかかります。個々人が個別の見方や偏見を持っていることは、その人が他の人と関わっていくときとても重要なものです。もちろん、あってはならないというような悪いものではありません、が、時々私達自身の、あるいは私達の観客の持つ見方や偏見が、当たり前すぎて反論できない、場合によっては気づきもしないかもしれません。会に参加することで、
「普通」の見方というものが、たくさんある見方の一つであるということを知ることができれば、別の世界を体験することができるかもしれません。ある芸術作品は、社会を映し出した影が層のようになっていてそれを順に並べたものかもしれないからです。
おそらく、私達は会で発表される作品という作品をすべてレズビアン-フェミニズムという見方(言い方を変えれば偏見)を通して見ることになるはずです。ですが、別にあなたの作品がフェミニズム的かどうかなんて心配は無用です。作ることを、それを会で共有できることを楽しんでもらえればそれで私は十分です。
Q2: それで初回はどんな様子でしたか?
A2: ひどかったですよ。誰も連絡してきませんでした。その上、一新聞社は私のペンネームJanis Cherryが、戸籍名ではないという理由で催し案内への不掲載を知らせてきました。手紙の返信先に、私は私の日本の住所を書き、その家の「戸籍に載っている」名字も書いたのですが。一方で、多くのお役所や公立図書館、大学図書館のいずれも(私が案内を広める為の協力を求めたところのほとんどが)何の反応も示してくださいませんでした。Eメールも、電話も、手紙もなし。何らかの返信をいただくための葉書を同封した場合でさえ、ほとんど返事はありませんでした。
と言うわけで、11月17日以前に私達のことをご存知だった人がどのくらいいたのかわかりません。あるいは、参加するかもしれなかった人々の手に渡る途中で、私の書いた手紙たちがどこで止まってしまったのか、私には知る術がありません。一つだけ分かったことは、このあたりに暮らしていらっしゃる方は私のためになんて動いてくださらないんですね。無理矢理にでも返事させるように仕向けるか、誰のために公の施設職員は働いてらっしゃるのか訊ねでもしない以上。
Q3: どこで印刷された情報は得られるの?
A3: 個人的にご希望があれば、こちらにまず郵便で連絡を取っていただいて、その中に返信用切手を貼ってあなたの連絡先を書いた封筒があれば、こちらからお手紙できます。
また、大阪ドーンセンター、京都市ウイングス京都の図書資料室、近江八幡市にある滋賀県立女性センター、ひこね市文化プラザ1階学習資料室本棚上、大津の滋賀大学付属図書館 教育学部分館に、こちらの電話番号も書かれているチラシが置いてあります。(リンクページ上でもどこにビラがあるのかは随時追加情報を掲載していく予定です)
Q4: 11月30日の第二回はどうなったんですか??
A4: 残念ながら、実際の参加者はまたいらっしゃらなかったのです。けれど、同じトピック「からだ」で12月15日にもう一度第二回の会合を開くつもりです。そして、日本でこのような会を私ができる最後の機会になります。というのも、私自身が2002年1月にはアメリカに戻るつもりでいるからです。
Q5: で、最終回はどうなったの?
A5: 最後の最後に、ようやく滋賀県外からレズビアンの参加者がいらっしゃいましたよ。そういう訳で、それからひこね燦ぱれすのミーティングルームは多人数ならいいのですが三人(私と、私のパートナーと彼女)では寒い、という理由で私の住んでいる所へ移ってお話をしました。ただ、その場に三人しかいなかったというので個人的な話もしましたし、その内容についてはここには書きません。ごめんなさい。
Janis Cherry [ janis_cherry@selfishprotein.net ]
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