そのとき僕は

やはり

女でしかなく

彼の子どもではなかった

生まれたときから女で

女でしかない

 

子どもであったはずの自分を

どこかへおいて

僕は彼の前で

女でありつづけ

女でしかなく

女としてしか

存在しなかった

 

 

 

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