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September 20, 2002

繰り返される被害者落ち度論

例えば、インターネットの出会い系を利用したために、犯罪の被害者になった場合。例えば、援助交際をして、そのことをダシに恐喝された場合。あるいは、同意の上での性行為の写真を撮られて無断で売られてしまった場合。例えば、お酒に酔っていて、レイプされた場合。

例えば、ある人が「油断していて」「相手にだまされて」「親に黙っていて」「つけこまれて」犯罪被害に遭った場合でも、その人はやっぱり被害者です。

いいですか、食事に毒を盛られたためにお腹を壊したとき、毒を入れた人は責められるでしょう?食欲につけこまれたからと言って、罪が軽くなるわけではありませんよね。もしそれが無料の食事でも、おごってもらっても、毒が入っているなんて思わないでしょう?相手を信用して油断していたことが責められるなんておかしいでしょう?

殴っていい人はいません。犯していい女性はいません。同意のない性行為は人権侵害です。嘘を吐いてはいけないのです。リスクをよく分かっていなかったからと被害者が責められるいわれはありません。だまされるほうが悪いと、いつも厳しい目でしか被害者を見られない人は、自分が被害者になったときとてもつらい思いをするでしょう。


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