ひとびとなど見に

April 24th, 2010

■ 葉山へ話の話展を見に行く。「巨匠」イメージはないが、「ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソワ」企画展。

午後のビデオ上映時間に間に合ってよかった。その中の一作『話の話』に出てくるなわとび牛がかわいすぎ。なんだあれ。

最後の『外套』 [青空文庫] は、Lahiri “The namesake.” (『その名にちなんで』)が縁で原作を比較的最近読んだこともあって、話の進まなさにその未完成であることを納得する。そりゃあ30年やっても終わんないよね。あれを見た後では『冬の日』なんて特に手抜きで雑。

最初の『アオサギとツル』は自分の持っていたジェンダー感覚が逆で面白かった。この作品でアオサギは女なんだが、私、アオサギには何となく男イメージを持っていた。と、こうして書いている間にこの感覚も怪しい。こういうタイプのどっちが男/女?て感覚は影響されやすい。

暗めの画面に見入っている間、館内温度の低さと画面の視覚効果による寒さに襲われ、鑑賞後二人して頭痛に苦しむ。

■ 別の日に上野でやってるフランク・ブラングィン展へ。あまり内容を知らずに行ったのだが、この人、人物を描かせると女をほとんど描かないよう。描いた場合は年配と分かる人か母親役、あとは風景の一部。背中の美しい曲線を見せるのが男なら、画面を華やかに彩る裸体も男の幼児や少年。共同作業する青年と壮年の男性労働者二人が上半身裸で重なる様子はラブシーンにしか見えん。。。

解説は「人々」だの「労働者」だの言っているのだが、絵描きは「男性らしい」身体の美しさを表現しようとして装飾的な画面を作っているのだし、こういうセレクションを並べておいて対象となったものの解説に「男性」という修飾語がないのはおかしい。だいたい「人々」という言葉に男のみという含意はない。

楽な関係

April 12th, 2009

世良君(仮名・元同居人) と久々にごはん。

眼鏡(変えました)、キーホルダー(変わっていません)、財布(変わりました)、とこちらの持ち物について何かとコメントされる。ここに来る前に上野に寄ってきた、と話したら、「国立西洋美術館(ル・コルビュジエ)のある…」と出てくる。

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東博は時間と体力不足のため、大人気の阿修羅展をすっとばして平常展の、本館の、さらに一部だけ。平日夕方を狙って行ったのがよかったらしい。阿修羅展の余波でそれなりの混雑を覚悟していたが空いていた。

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単眼鏡が欲しい。

2月の本棚 (2)

March 1st, 2009

日本語の本はとにかく図書館で借りている。

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バレンタイン販促ポスターはマカロンマカロン

February 7th, 2009

金曜は東京都写真美術館へ。写美好きだなあ、会員になろうかなあ。

見たかったのはこれ。500円で借りられる音声ガイドが柴田敏雄氏本人による解説でそれはそれで興味深いのだけれど、聞き手の女性がちょっと…という話。あれはコメディだったのだ。そう考えれば納得がいく。

これ以外にも別の階でやっていた企画展を2件(合計3)見て、さすがに少し疲れた。一つは幸運なことにフロアレクチャーの時間に居合わせる。うんうん、と全身で頷きながら話を聞く。私、良い聞き手ですから。その後一人で展示を見直しながら知らない人と言葉を交わしたり。

割とアクティブ

November 19th, 2008

暖かそうな陽気でしたのでお出かけしてきました。現実逃避かな、と思います。

ワルツのビデオ・インスタレーションがよかった。最初会場に入ったときには、容赦なくピアノの音が聞こえてくるのがいやだったけど、映像を目の前にしたら弾き手の性格やピアノの音(日本の一般的な調律より少し高めではないかな)を考えながら4通り全部見ちゃった。その作品は老いがテーマと書かれていたけれど、自分(とひょっとしたら撮影者)のためだけに弾いているような感じの演奏に見えて、それが撮影・上映されていることが面白かった。

わあ、行きてえ

October 2nd, 2007

「現代美術の皮膚」展
遠いなぁ。

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寒くなってきたのもあって食欲旺盛。一度にたくさんは食べられないから、おばあさんか小鳥のように食べてる。

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相変わらず教える仕事が面白い。今学期は働いている時間帯のせいか自分の担当科目が人手不足なのか予約をした学生がちゃんと現れてよい。ただ、昼休みなど名前も知らない人が質問してくるのは勘弁してほしい。そんなときに限ってパソコンが手元にないと説明しづらい内容。なんで今ここで私が紅茶片手にグラノラバーを食べてるときに聞くか。

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会いたいと思ってるときに限って会えず。会うつもりもないところでばったり会う。

「動物からの恵み―服飾の中の動物素材―」展

January 1st, 2007

これは行こう。<『乱獲や動物愛護の影響によって広まった安価で入手しやすい代替素材や、化学的に作りだしたフェイク・ファーや人工皮革などの模造素材についても触れていきます。』

文化学園服飾博物館にて
2007年1月17日(水)から3月14日(水)

 衣服や服飾品には綿や麻など植物素材から作られているものの他に、絹や羊毛、皮革や牙、羽根、貝といった動物素材を用いているものもあります。動物素材は優れた特性や風合いを持ち、それらに利用価値を見出した人間が工夫をこらして身の回りのさまざまなものを作り出しました。また人工的に作り出すことのできない独特の質感や色合いは人間にとって畏怖や憧れの対象であり、権威や勇敢さを誇示するものとして象徴的に用いられました。
 
 展示ではこれら動物素材の服飾に焦点をあて、さまざまな素材をどのように活用してきたかをヨーロッパ、アジア、日本をはじめ、各地域の資料から紹介します。
 
 また、乱獲や動物愛護の影響によって広まった安価で入手しやすい代替素材や、化学的に作りだしたフェイク・ファーや人工皮革などの模造素材についても触れていきます。
 
開館時間:10:00~16:30 (1月26日、2月16日は19:00まで開館/入館は閉館の30分前まで)
休館日:日曜日(3月11日は開館)、2月12日
入館料:500(400)円、大高生300(200)円、小中生200(100)円 ※()内は20名以上の団体料金
ギャラリートーク:2月3日、2月24日 各回13:30~(先着30名)