読めということか
論文へのリンクだけが本人からメールされてきた。あの、何かもう一言くらいあってもいいではないですか。
※新聞に載ったバージョンもあり(多少短め)
彼の基本的な考えは変わっていなくて、南京大虐殺について言いたいことは3つ。
(1) 被害者数の(不)正確さに囚われて、何が起こったのかを詳細かつ正確に理解するのを(特に加害者であるところの)日本は怠っている
(2) 和解のためには事実関係の把握が大前提なのに、日中双方に歴史を政治に利用しようとする複数の意図があって、それを妨げている
(3) だいたい歴史が政治に利用されるときには敵味方で互いを一枚岩のように扱うけれど、それがまず間違い(だってこんな例やあんな例があるのだから)
主題ではないが、自衛隊がこの7月に南京行ったことが導入部に書いてあって、自分がそのニュースを見逃していたことに気づいた。参考記事:http://sankei.jp.msn.com/world/china/080707/chn0807072016009-n1.htm
ニュースはちゃんと追っていよう。センセイの話が面白くなくなるのはもったいない。
今頃ですが
昨年12月に卒業した大学の卒業式でした。
卒業生1人につき、家族や友人を2人招待できることになっていたので、元カノと元活動仲間の2人に来てもらった。私にとって一番近いその2人が声をそろえて、2006年に復学したとはいってもまあ正直言って10ン年越しに学部を卒業するとは思ってなかったという。うむ、確かに自分でもこの大学で学部卒業するとは考えてなかったけどね。もうちょっと彼女たちには信用されていてもよかったのではないか。それ以前から勉強には燃えてたんだし。
予想通り、久しぶりに会う大好きなセンセイたちに派遣先企業名を言うと、マジかよ、という反応を示される。日本ではそれほどではないが、リベラルなアメリカ人にとっては悪名高い大企業だから。さすがにこういった否定的な反応に対抗できるような理論武装は用意していませんでしたが、知識は増えたので彼らが思いつくような批判を逆に補強することができるようになりました。そして働く意欲がそがれるのはいかんともし難い。うぐ。
気づいたこと。業務上英語は不可欠とはいえ、普段の会話は日本語で、卒業式なんて特殊な場面ではあるものの久々にフツーに英語が通じる環境に戻ってみたら、自分はものすごく楽だった。そんな中で、Jはいつも通り優しくていっぱい励ましてもらった。復学して一番の収穫は本来の目的であった学位以上に彼に会えたことだと思っている。在学中にもっとたくさん話したかったとさえ思う。
Filed under journal | Tags: J | Comments Off2月の本棚
臨時の古本市が出ていたので漁ってきた。
■ スウィフト作、深町弘三訳(1971年印刷・1950年翻訳発行)『奴婢訓 [ぬひくん]』岩波文庫
スウィフトは、あのガリバー旅行記を書いた人で、原題は “Directions to Servants” (出だしのみここで読める)。1971年の印刷(旧字体)ながら帯紙が付いていた。曰く「悪召使必携ともいうべき本書は、召使の悪習と主人の心理を徹底的に暴露しており、風刺作家スウィフトの面目躍如たるものがある。」 しかし英語にしろ日本語にしろ言い回し他読みづらいことこの上ない。
同じ本に、『貧家の子女がその両親並びに祖国にとっての重荷となることを防止し、且社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案』という長い長いタイトルの文章が収められている。こちらは貧乏な家に生まれる赤ん坊を人の食用とする案(きついしゃれ)だが、こちらは原文も(別の人による)翻訳もネットで読める。これで Jonathan Swift (1667–1745) がいつの人だったのかを初めて認識した。それと私、最近カニバリズムに縁があるなぁ。
■ 夏目漱石(1975年印刷・1972年改版)『虞美人草』岩波文庫
漱石は青空文庫でいいやと思っていたのだけれど、これは持っていないので買ってみた。今、漱石を読むなんて、完全に現実逃避。幸いこちらは新字体だったのとご丁寧にふりがなが付いているので支障なく読めるです。
■ 竹前栄治(1983)『GHQ』岩波新書
この著者は基本的に占領政策をポジティブに捉えているよう。書かれたのが1980年代だから楽観的なのかな。ところでこの英語翻訳版は異常な厚さでamazon.com によれば751ページもある。あれがあとがきを入れてたかだか214ページの新書を訳したとは思えないが、英語版にそう書かれていたんだからこれがオリジナル(骨子)なんだよね、きっと。
以前図書館でその本を手に持ってあまりの厚さに呆然としていたところ、授業でこの本のことを教えてくれたセンセイに偶然会い、その本だったら日本語で読んだ方が早いんじゃない? とあっさり言われたのを覚えている。こういう日本語がオリジナルの本は日本語の方が早く読み終わることも多いが、自分がペーパーで使うときには人名など調べなおさないとまずい訳で、結局日本語原文に加えて英語翻訳まで読む羽目になる。翻訳は正確を期したり知識を得るのに便利だけれどペーパーを書くための時間は短縮できない。初めから自分で訳した方が案外早かったりするのだよね。
Filed under books, journal | Tags: J | Comments Offものすごく煮詰まっているので
関係ないことばかりが進みます。
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クッキーを削除したらいくつかパスワードが分からなくなっていることに気づき、ウェブメールで検索をかけたら、昔の恋人からのメールが発掘される。やだ、切ないわ(他人事)。
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ペーパーを見てくれている友人から電話で少しアドヴァイスをもらう。「ダウンロードしたらやたらでかいし、20ページもあるからびっくりしたよ。最初の5ページくらい読んだけど。」 呆れたようにいうので、ごめんねー、でも13ページ目辺りから面白くなるから!と力強く励ましておいた。ほんと、面白いから!
あ、ごはんおごるって言い忘れたよ。
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ポテンシャルが高いって全然褒め言葉じゃないのな。
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あのセンセイに好かれているから君は親切にしてもらえるのだと言われたので、ちょっと考え中。今一番目をかけてもらっているセンセイは、私にとって特別な人だ。この人に惚れて私は専攻を変えたし(正確には付け足した)、個人的な内容のエッセイを見てもらいたいと思うのは、この人をおいて他にいない。そのくらい信用している。この人になら私のイイタイコトは100パーセント通じると思ってる。
しかし昔から一部の教師に寵愛され(セクハラだと周りの女子がアタシを守ろうとしたくらい)一部の教師にはとことんきらわれる生徒だった。適度な距離の関係がなかったはずはないのだが、覚えているのは極端なケースのみ。
Filed under journal | Tags: J | Comments Offクリスチャンだったのね
推薦状は書いて預けておいたからいつでも取りにくればいいよ、あと、ペーパーの成績は○○だったし、とわざわざ連絡してくれたセンセイ(マイラブ)のメールは、XX にしばらく行ってきます、じゃあね、メリークリスマス、という〆でした。それでようやく、え、クリスマス、もうすぐ? と気づいた次第です。成績って、あの、ペーパー二つあるんですが、どっちですか、と問い返したいところ。オンラインの記録が更新されるのを待った方が日本帰国より早そうなのでメールではもう聞きませんけど。
しかし、毎度やや謎なメールをくれるよな。実は質問されるのを待ってる?とか、ミニマリズムを追求しようとして失敗してる?とか、思う。
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それにしても我ながら分かりやすい。構ってもらえないと死ぬ勢いだ。
Filed under 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: J | Comments Off1年後ってどうしてるかな
大学院出願のことを考えるといやでいやでしょうがない。色々あって推薦状を頼むのが憂鬱だ。
アジア研究の指導教授にはもう頼んだし、経済学の指導教授には近いうちに連絡を取るとして(ちょっと敷居が高くなってるんですが)、問題は3人目。今はクラスを取ってないRに頼んだんだけど、あまり気乗りしないようだった(そりゃあ、まあ、そうでしょうよ)。ペーパーじゃなくてテストで評価されたクラスだもんなあ。こっちだって頼みづらいですよ。
今習っているPにダメモトで聞いてみるか。。。またKに頼みにいったら、Pにぜひ頼んでみなさい、と言われそうだからねえ。でも、ペーパーを見てもらってもないし、評価しようがないと思うんだよね。うーむ。
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2007年11月14日追記:
出願先をメールして、Rに話に行ったらば、予期していたことだけれども推薦状を書きたくないと言われる。前に「経済学に進むときは経済学者以外の推薦状は意味がない」と書いたことがあるが、まさしくその通りのことを返される。だから書かないと言い張る。過去苦い経験があるそうで。
では、誰に頼むのかといえば、Sに頼むのはいいとして(学科長だし指導教授だし前も頼んだことあるし)、それとJに頼むのもいいとして(学科長だし指導教授だし前も頼んだことあるし)、と2人して考え込んでみた。で、学部長に聞いてみるか、とRが言うので次の授業(自分が取ってるクラスなんだが)の準備をしているPのオフィスに押しかけた。
そうしたら、自分がイギリスの大学院で選考委員だったときの経験からも、自分が経済学部に応募した学生の推薦状を書いた経験からも、そういう問題はないと思う、と言われる。もし必要なら自分が書いてもいいし、とまで言ってくれたので、それじゃあPに頼もうかという感じ。
それにしても、Rはかなりおしゃべりな人なので、こちらも負けず劣らずよくしゃべるので、だから話がやたら弾むのはいいのだが、今回はPの授業準備のための時間を奪ってしまいちょっと申し訳ないことしたなぁ、と反省しましたですよ。センセイ、授業に遅れてきたし。
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一つ、Rのポジティブな反応としては、推薦状を依頼した際に付録でつけておいたサンプルペーパーを面白がってくれて、他は要らないけどそれは持っていたいと言われた。復学してすぐの学期、1年半くらい前に書いたもの。人に読ませるのは躊躇する長さだけれども、院でやりたいことに一番近いので付けておいたのだ。
そんなこんなで何はともあれ頑張ろうと思いました。前向きに考えるの得意だね、私。
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2007年11月17日追記:
あらためてPに頼みに行ったらば、快く引き受けてくれた。Rは怠け(ようとし)てるだけだよ、ま、ここだけの話だけど、と楽しげに言う。うん、それは、分かってます。それほど優秀じゃないからとか、私をよく知らないとか、長い手紙を書くのが苦手とか、そういう言い訳が使えなかったのも知ってる。Rが私を推薦するのを断る理由があるとしたら、分野違いくらい。と言いつつRとPは同じ分野だからおかしい。
結果的には、客商売で不備があったときにサービスのランクを上げたり割引したりするけれど、ちょうどそんな感じ。手間はかかったけどイイコトがないわけじゃない。
Filed under 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: J | Comments Off大慌てつづき
センセイから夜11時に一行だけの催促メールが来たので、深夜1時前に返信。進捗状況報告ってこんなんでいいのかなあと思いながら送った。前回、個人指導形式でリサーチをやったときも相談しなさすぎ、と呆れられた。他人に迷惑をかける訳でないし、敢えて経過を報告しようなんて思わないんだよなあ。。最終期限までに仕上がらない、では全然ダメなんですけどねえ。適当なところで報告するの、難しいな。
Filed under 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: J | Comments Offいいことにしよう
研究計画の評価は半分たいへんよくできましたで半分頑張りましょうという感じだった。返されるとき、また一番に名前を呼ばれて、またびっくりした。どういう順番で返却されたのかさっぱり分からない。成績が良かった順なら悪すぎるし悪かった順なら良すぎると思う。最後のページに書かれた講評を読んで、複雑な表情で相手の顔を見たら、よかったですよ、とPがわざわざ言ってくれた。眉を寄せて不安げな顔をしていたから励まされたのかも。いや、なんで全体を通しての成績がついてないのかな、というのが疑問なんですけどね(←その場で聞けよ)。
そのまま自分が書いたものと書かれた講評を見比べながら階段を下りたら、踊り場でばったりセンセイに会って、ラストネーム呼び捨てでメールの報告をしてなかったことを怒られる。何故かPもその場にいたので、面白そうに眺めて去っていた。たぶん、ひゃーってびっくりした音が聞こえるくらい、私が大げさに慌てていたのと、センセイが微妙にからかってるのが分かったせいだろうな。
ヤキモキさせて申し訳ないとは思うけれども、怒られたところで彼が怖いということはない。今のところそういう怒り方はされていないしね。センセイじゃなくて私自身の問題だしね。
Filed under 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: J | Comments Offセンセイネタで集めようかな
ここ数ヶ月で距離がずいぶん縮まった気がする。
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店の前にある交差点の向かいに、私の愛する指導教授がいるのが見えた。が、気づかなかったフリをして信号が赤の間にさっとコンビニの中に入る。そろそろ進捗状況を報告しろって言われるだろうから今日だけは会わないようにしないとね。
で、おにぎりコーナーで真剣に裏書を読んでいたら(どうしようもないことに迷う)、保存料がいっぱい入ってるよ、と後から言われた。うわ、センセイ、いつの間に! ベジタリアンなのでましなのを選ぼうと思って、といいつつ、この前野菜を食べなさいと言われたところだったんだ。これでは進歩ないけどさ。
さて、とセンセイがコンビニのおにぎりコーナー前で切り出したのは他でもないリサーチの件。君のリサーチが上手く行っているか非常に心配で夜眠れないので、進捗状況を週明け月曜に報告するように、と言われた。う、逃げそびれた。今週末はみっちり予定が詰まっているので約束するの辛いわあ。まあ、どーせやるんだけどさ。
センセイがふとバナナが売られているのを見て、この前バナナフォルダーを東急ハンズで見つけました、そんなものを持ち運ぶための工夫ですよ、みたいなことを感心したように言うので、そういうのは輸入してるんだと思いますよ、と言ったら、つまり日本のものはオリジナリティに欠けるという訳ですか、とか何とか返された。いやいや、そこまで一般化してませんけどね。
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