『ガザのタグリード・エルホダリ記者が読者からの質問に答えます』 (NYTimes, 19 Jan 2009)
January 19, 2009, 4:27 pm
Q. and A. With Taghreed El-Khodary in Gaza
By The New York Times
2日前から訳し始めたのだが終わらねえ。とりあえず公開しておく。今後付け足す&直します。米国の報道機関であるニューヨーク・タイムズとしての言葉や言い回しの限界とか、読者の考えの浅さ(深さもあるけど)とか、編集と記者の信頼関係が分かるよい記事。
訳語についてメモ:
- war は戦争または戦いと訳した。conflict は今回の件に関しては戦いまたは衝突とした。自分の解釈でいうと、今回のイスラエルによるガザ攻撃は、かなり一方的なもので、戦争(両方がほぼ対等に戦っているイメージ)という言葉であらわすのには抵抗がある。けれども、このエントリーの中では一度も invasion (侵攻)や aggression (侵略)といった言葉は出てこない。bombing (爆撃)や fighting (戦闘) はその都度カッコ内の訳語などで適当に訳した。
- 人の名前は確認しつつ全部カタカナにしてみた。英和辞典や英辞郎で調べてないときはGoogleで同じスペルの別人が日本語の文章で出てこないかを探す方法で確認しています。読み方が違う場合はそっと教えてくれるとありがたい。
—-記事の訳はここから—-
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8月の本棚
手ぶらでお買い物袋だけ持って本屋に行くと大変危険なので、2キロの米を買い、図書館で予約本を引き取り、犬のおもちゃ(あみぐるみ)を買ったその足で行ったが、荷物の重さにもめげず新書文庫を中心に購入。もちろん8月中に読み終わる。最後の一冊以外は来学期の予習。
■ 犬養道子. (). 『旧約聖書物語』 増訂版;新潮社.
旧約聖書は好きなところしか読んでこなかったかもとか、店員さんにわざわざ在庫を探して出してもらったとか、装丁がゴージャスな割に安いしとか、色々と自分に言い訳しつつ購入。
■ 石黒マリーローズ. (). 『聖書でわかる英語表現』. 岩波新書.
私の聖書とキリスト教に関する知識は英語と日本語で分断されている。拙い知識をつなぐべく。
# 思いっきりAnti-Semiteだった。。。無自覚すぎなのが痛い。(2006年8月24日追記)
■ ノーマン・ソロモン. (). 『1冊でわかるユダヤ教』. 岩波書店.
どうせ旧約を読むならユダヤ教の読み方も知っておきたい。+色々雑念。
この『1冊でわかる』シリーズは好き。原著はイギリス Oxford University Press の A Very Short Introduction シリーズ。装丁は原著の方が素敵。中身は岩波の日本語訳の方が分かりやすいこともあるし、原著の方が断然いいときもある。今回は見つけたのが日本語だったから日本語で読む。値段は原著の方がやや安い。
■ 竹田青嗣. (). 『プラトン入門』. ちくま新書.
えっと、プラトンは15年くらい前に勉強したはず。日本語の『饗宴』がどっかにあると思う。あと英語でも何か持ってる。…この書き方で分かるように、どんな内容だったか記憶にない。大丈夫かね。
■ ブルフィンチ(作), 野上弥生子(訳). 『ギリシア・ローマ神話』. 岩波文庫.
ギリシア神話は好きだったことがない(精液の雨とか想像すると…)が、野上弥生子なんだーと手に取ったら読みやすかった。漱石の序がついてるのはお得な感じだ。
■ 多和田悟. (). 『犬と話をつけるには』. 文春新書.
すでに読了。盲導犬訓練士の人が書いた本。ヒトに利用されるヒトでない動物ってveganとしてはどうなの?とか考えつつ読む。一つ、盲導犬は早死にしていません、だそう。他人にそういう話を教わったことがあるけれど違うのね。犬と話をつける、という言い回しが出てくる辺りが面白い。
で、この『犬と話を…』を読みながら帰宅したら、予想外に待たされたえんがわが部屋を荒らしていた(うんこをトイレシートの上でしたのはえらいけどさ)。適当に片付けて散歩に出たら今度は何か様子がおかしい。おしっこする体勢を取る回数が多すぎるし、歩き方も変。ごはんの後カモミールティーを飲ませて様子見。しばらく観察していたら後ろ足の爪が折れてることに気づいた。これが痛かったのか。。。最近の雑な扱いを反省。あなたのためにおもちゃも本も買ったけれど、愛情は態度で示さなきゃダメよね。ぎゅうううう(とカモミール効果で寝入ったところを起こす)。
Filed under books, 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: engawa, 後で直す | Comments OffRE: Struggles and identity of African American Women
この前やったグループプレゼンで見つけた資料。
うち記録しておきたい書籍のみ。
実際の課題について役に立った+大学の図書館にあったもの2冊。
■ Deborah Gray White. (1999). “Ar’n't I a Woman?: Female Slaves in the Plantation South.”
ヒジョーに真面目で地味な研究。別の本を探していて偶然見つけた。米国南部の黒人の奴隷の女性に関連していたら、どんなフェミニストの文章にも、この本が出てくる(印象)。
■ Michele Wallace. (1999). “Black Macho and the Myth of the Superwoman.”
myth of superwoman のとこしか読んでないけど面白い。stereotypeその他についてはこのウェブサイトが秀逸。
■ Cheryl Townsend Gilkes.(2000).”If It Wasn’t for the Women…: Black Women’s Experience and Womanist Culture in Church and Community.”
amazon.comのSearch Inside!機能を使って必死になって読んでいたら、何ページ目かでついに怒られて読めなくなった本。
もういらないけれど図書館にリクエストするかなぁ。
■ Angela Y. Davis. (1981;1983). “Women, Race, & Class.”
肝心なときに見つからず結局学期が終わった今になって自宅にて発掘された本。(図書館で借りて使った)
■ Gerda Lerner (ed). (1992). “Black Women in White America: A Documentary History.”
一緒にやった友だちが使った+一度通して読みたい立ち読み本。
上記White, Wallace, Davisと並んでかなりの頻度で引用/参考文献として挙げられている。1997年頃に教わっていた米国史の教授に推薦された。以来タイトルを聞くたびに何となく言い訳の必要を感じる。いや、別にサボっていたわけではないんです、センセイ。
■ Jacqueline Jones Royster. (2000). “Traces of a Stream: Literacy and Social Change Among African-American Women.”
書評を読んで興味を持ったのに結局実物が手に入らなかった本。
これも図書館にリクエストしてみるか。きっかけになった書評は Nunley, V., & Glenn, C. (2001). Traces of a Stream. Rhetoric Review, 20(3/4), 387.
5月の本棚
■ Giorgio Agamben. (1995) “Homo Sacer: Sovereign Power and Bare Life.”
最近 paper で孫引きした。イタリア語からの翻訳。日本語も出てます。
すでに要約を読んでいたので理解は妙にスムーズながら、細かいところがよく分かってない。ここで引用されている Carl Schmitt も読むべきなんだろうか。Schmitt の名前は深町さんのゼミでも出てきたし。いずれにしろ、この辺なんです。私が勉強しておかないとまずいのは。
■ Sarah F. Green. (1997). “Urban Amazons: Lesbian Feminism and Beyond in the Gender, Sexuality, and Identity Battles of London.”
1980年代のレズビアン・コミュニティ@ロンドン。こういうのは服装の描写とか好きなんですよね。淡々と書かれているほど楽しい。
■ Tirza True Latimer. (2005). “Women Together/women Apart: Portraits Of Lesbian Paris.”
1920年代前後、第1・2次大戦の間の時期、女性アーティスト@パリ。いくつか似たようなテーマのものを買ったんだけど、これはアタリ。Harmony Hammond. (2000). “Lesbian art in America: a contemporary history.” 読書会をしたところだったのだが、その中で、レズビアン・アーティストの先輩たちとして挙げられていた人たちの話。で、予想以上に面白い。場所も時間も、だから状況も違うのに、理解した気になる。
■ Joan Larkin (ed). (1999). “A Woman Like That : Lesbian and Bisexual Writers Tell Their Coming Out Stories.”
カミングアウトをテーマにしたエッセイのアンソロジー。勉強が忙しいから読まないように注意していたのだが、Eileen Myles. “Banditos” が短かった+読みやすそうだったんで、うっかり読んでしまいました。酒を飲むと誰彼構わず手を出してしまうので、禁酒の誓いを立てた話から始まる(もうちょっと複雑なんだけど)。想像できすぎてしまい…はまった。他にも、名前を知っている人のを選んで読む。米国をベースに、人種や年代、バックグラウンドの違うレズビアン&バイ女性の文章を入れたいと考えている編集意図がいいなぁと思った。
■ Mae M. Ngai. (2005). “Impossible subjects: illegal aliens and the making of modern America.”
アメリカ合州国の移民政策の変遷と国家形成がテーマ。今のアメリカって移民の国じゃないですか。特に始めの頃の移民は合法も違法もなかったはず。他の人に強制的に連れてこられた人(奴隷とか)もいるし、難民で流れ着いた人も、亡命して来た人もいる。
実際、移民について合法・違法の区別は米国史の中でも比較的最近、1920年代以降に始まったもの。人種差別的な政策転換が模索され、その前提があって統計が作られ、それをもとに法案が提出された、という一連の過程が批判的に描写されている。今取っている授業の内容とも重なっていて、とても面白い。
植物性リップクリーム
やっと発見。
近江兄弟社の「薬用セレクトリップスナチュラル」が植物成分100%とうたっていたので買ってしまいました。これまで動物由来成分を含まないリップクリームはなかったのです(もしすでに出ているものがそうだったらそう宣伝していたと思う)。これで冬が越せる。使い心地はフツー。メントール以外の匂いもあったらいいなあ。近江兄弟社は出さないだろうけどね。
その手に乗るか
仕事を一つ片付けた。お祝いしたいくらいだが、この仕事のために分不相応な買い物をしたのだった<空威張り気味。
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幸か不幸かこれから数ヶ月後に少し大きめの、しかしかなり地味なDTP作業が入っている。ただ今まで必要に迫られて与えられた課題をこなしてきただけなので、おそらく大変に効率の悪い、質の低い仕事を私はしているのだろうと思う。このまま特別技術を身につけるわけでもなくこちらの方面の仕事を引き受け続けているうち、いつかこれで食っていけるようになる。のならいいけれど、DTPの仕事はそのうちやめるだろう。でも、今回何だか重宝なものを手に入れてしまったのでしばらく続けることになるとも思う。つか、Creative Suite、楽しすぎ(はまりそう…)。
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心意気が強すぎたせいか、勉強そのものをせず一週間。そんな私を愛情こめて叱ってあげたい(今頃になって申し込んであった試験に大慌て)。
Filed under 注意欠陥多動性愛情表現 | Tags: 後で直す | Comments Off近く買う予定
ずっと気になっている本なんだけど、この前実際に読んだ人の感想を聞いたらやっぱり面白いそうだ。
Lynne Truss. (). “Eats, Shoots & Leaves: The Zero Tolerance Approach to Punctuation.”
画像はUK版。
ゲームもあります。こちらはそんなに面白くない。。http://eatsshootsandleaves.com/ESLquiz.html
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2005年8月9日追記:
日本語翻訳が出てました。頑張ったなあ、タイトル。
今井邦彦(訳). (2005). 『パンクなパンダのパンクチュエーション』. 大修館書店.
豆腐のエスカベーシュ
ちっとも名前が覚えられん。フレンチのエスカベーシュって南蛮漬けってやつじゃないでしょうか。魚を油で揚げて、タマネギなど生野菜の千切りが入った酢に漬け込む料理。自分が小さいときはマリネと言ってたような気がする。
お察しの通り、その魚の代わりにお豆腐を使うのです。すっごくおいしい。自分にとっては断然といっていいかもしれない。
本を見て料理を作るなんて悠長なあるいはぜいたくなことはあんまりしないのですが(だいたい最初から大幅にアレンジしてしまう)今回はやってみようと決意して、昨日色々買い物し、今朝から仕込んで昼ごはんに間に合うようにしてみた。なんせ漬け込むのは一晩とか書いてあるのだ。待てない。材料はそれでも一部米あめが足りなくてメイプルシロップで代用したりしたけど、薄口しょうゆもテンサイ糖も買ってあるのでそれほど変更せずに済んだ。
レシピは月森紀子さんの『玄米菜食』(2004;講談社)のを使いました。タイトルもそこにあった名前。レシピは書いちゃうと教えてもらった恩をあだで返す感じがするので書きません。細かな指示通り丁寧に作った方がそりゃあおいしいだろうとも思うし、月森さんの本に関しては買って損はないと思うし。
でもまあ、このお料理は、要は甘酢というか、漬け込む合わせ酢の配合が好みどおりにできるかが問題だと思うのですよ。逆に言うと好みの配合にさえ出会えればあとはなんとでもなりそう。だからネットで白身魚の南蛮漬けとか、エスカベーシュとかで検索したら、それなりのレシピに出会えるのではないですかね。豆腐を水切りして、一丁を6切れに切り、塩・コショウで下味をつけたあと、薄力粉をまぶして、180度の油で揚げれば魚を使った場合と同じです(たぶん)。一緒に漬け込む具として生のタマネギ、ニンジン、ピーマン、きのこ類(きのこだけは合わせ酢と一緒に先に煮立たせる)は外せません。
Filed under hiyokomame-lover, recipes, veggie | Tags: 後で直す | Comments Offジョン・ロビンズ『エコロジカル・ダイエット』
翻訳は田村源二、出版社は角川書店。翻訳は1992年に出てます。原著名は Diet for New America で、1987年刊。
この翻訳本は絶版です(たしか)。原著をいつもアマゾンとかでおすすめされるんで借りてみました。
この本の裏表紙に顔が載ってて、何か見たことあるなあ、と思ったら前にここに少し書いた映画『スーパーサイズ・ミー』に出てくる31のおうちに生まれた男性でした。とても活動的な人だったのですね。彼のサイトはここ。http://www.foodrevolution.org/
映画で見たときに、絶対この人ヨガやってる、と思ったらほんとにやってた。でもゲイじゃないみたいだな。表情が豊かなんでてっきりそうかと。
内容は、ヒト以外の動物がどんなにすばらしい能力を持っているかなどエピソードの紹介、工場畜産の現状(ここまでだいたい読んだ)、この先食事と病気(特に成人病ってやつですね)の関係なんかが書かれていると思う。今となってはインターネットでだいぶ情報が入ってくるようになったけど、こういう形で80年代に本があったから、今のアメリカがベジタリアンにとって多少住みやすくなっているのだろうなあ、と思う。
この翻訳者はロビンズよりも、マクロビのクシさんを信用しているみたいです。あとがきにあるビタミンB12については、海草や味噌などから取れるとマクロビだったらいうだろうけど、最近書かれた特にマクロビでないベジタリアン食についての文章だったらやっぱり植物にあるのは不活性型だと書かれている。
米国のベジタリアン向け食材(豆乳やシリアル)にはビタミンB12が添加されていることが多いらしいから向こうに住んでいればそれほど心配しなくてもいいでしょうけど。
『ベジタリアンの医学』
蒲原聖可(著)、平凡社新書。
米国発サイトから得られる情報がなんと日本語で読める、ていう感じ。読んでいるうちに改めて北米に移住したくなるのが難。帰宅電車の中の時間つぶしに買いました。ベジだとたんぱく質不足になるんじゃない?とか余計な心配してくれる面倒くさい人に一冊与えておくとよいでしょう。